ネットショップ作成サービスShopify(ショッピファイ)
最終更新日:
Shopify(ショッピファイ)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!

出典:Shopify
- 総合評価
- 4.03/5
- 初心者にとっての
使いやすさ - 3.6
- 機能性や利便性
- 4.2
- 利用に掛かる費用
- 4.0
- サービスや
運営会社の信頼性 - 4.3
ネットショップ作成サービスを探している中でShopify(ショッピファイ)の評判を聞いて、気になっている人も多いのではないでしょうか?
良い評判が多くても、良くない評判もあると、使おうか迷ってしまいますよね。
実際のところはどうなのか、Shopifyの評判の真相が気になると思います。

Shopifyの評判や、評判の真相は?
Shopifyのメリットやデメリットは?
Shopifyは自分に向いている?
今回は、Shopify(ショッピファイ)に関する、上記のような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ネット上で見つけたShopifyの評判
- Shopifyの特徴やメリット・デメリット
- Shopifyのサポート体制や費用
- Shopifyがオススメの場合、オススメではない場合
本記事の執筆者

こんにちは、ホームページ自作ラボ管理人のリュウです。
私は、現役のWebデザイナーとして、ホームページ制作会社の代表をしています。
本記事は、以下のような人にオススメです
- Shopifyの評判や、Shopifyの評判の真相を知りたい
- Shopifyのメリットとデメリットを知った上で検討したい
- Shopifyが自分に向いているかを判断したい
本記事を読むことで、Shopifyが自分に向いているネットショップ作成サービスかどうかを判断できます。
結論を先に言うと
Shopifyは「越境EC(海外販売)に強く、小規模に限らず大規模なネットショップにも対応できる」と評判が良いです。
Shopifyの一番の強みである越境EC(海外販売)をしたい人にオススメです。
では、Shopify(ショッピファイ)について徹底解説していきます!
このページの目次
- 1 Shopify(ショッピファイ)の評判・口コミ・レビュー
- 2 Shopify(ショッピファイ)とは?
- 3 Shopify(ショッピファイ)の評判を上げている特徴・メリット
- 3.1 低コストでスタートできて、大きく育てることが可能
- 3.2 多言語・多通貨対応で越境ECに強い
- 3.3 80種類以上のテーマで高品質なショップにできる
- 3.4 直感的に操作できる管理画面なので使いやすい
- 3.5 6000以上から選べるアプリで機能追加できる
- 3.6 SNSとの連携で販売とマーケティングが可能
- 3.7 楽天市場と簡単に連携できる
- 3.8 国内外で、配送面の対応がしっかりしている
- 3.9 基本的なSEO対策もバッチリ
- 3.10 あらゆる決済方法に対応できる
- 3.11 Shopifyペイメントを利用すれば、入金サイクルが早い
- 3.12 購入ボタンを設置すれば、他のサイトでも販売可能
- 3.13 レンタルサーバーを借りる必要がない
- 3.14 世界的有名人や有名企業もShopifyを利用
- 3.15 14日間の無料お試し期間がある
- 4 Shopify(ショッピファイ)の評判を下げているデメリット
- 5 Shopify(ショッピファイ)は越境EC・海外販売にも最適
- 6 Shopify(ショッピファイ)の評判を支えるサポート体制
- 7 Shopify(ショッピファイ)の料金プラン
- 8 Shopify(ショッピファイ)はこんな人にオススメ!
- 9 Shopify(ショッピファイ)に関してよくあるQ&A
- 10 Shopify(ショッピファイ)の新規登録・申し込み・始め方
- 11 Shopify(ショッピファイ)の評判のまとめ
Shopify(ショッピファイ)の評判・口コミ・レビュー
インターネット上にある、Shopifyの評判・口コミ・レビューについて調べました。
あくまで、Shopifyについて個人的な感想なので、あなたにも当てはまるとは限りません。
Shopifyを検討する上で、参考としてご覧ください。
Shopifyの良い評判・口コミ・レビュー
ネット上で見つけた、Shopifyの良い評判・口コミ・レビューです。
調べていて気になった、Shopifyの良い評判・口コミ・レビューをピックアップしました。
- 家でぽちぽちしてるだけで越境ECが作れる時代
- やっぱりShopify優秀
- クレカ決済が、すぐに使えるので便利
- 決済方法が充実してて越境ECにも便利そう、デザインおしゃれ
- 集客見込みの有無どちらも対応出来るのはShopify
- 数クリックで海外販売が可能になるという新たな可能性
- ほんとすごいな。アプリとLiquidのお陰で自分でも色々できる。
- Shopifyすごいな…分析機能やPOS対応機能あるのか。
- コーポレートサイトの構築でも本当に使いやすい
- 独自でECサイト構築して多額の費用掛けなくてもShopifyで十分
- 顧客管理画面では絞り込み条件が保存でき、CRMとして活用できる
- 決済方法の申請、タグ設定、SNS連携、ショップ開設準備が楽すぎる

「Shopifyの良い評判・口コミ・レビュー」をまとめると、Shopifyが得意とする越境ECへの強さへの評判が良いです。

越境ECはShopifyの最大の強みですよね。そして、越境EC以外のShopifyの強みも評判が良いようです。
Shopifyの良くない評判・口コミ・レビュー
ネット上で見つけた、Shopifyの良くない評判・口コミ・レビューです。
調べていて気になった、Shopifyの良くない評判・口コミ・レビューをピックアップしました。
- カスタマイズするときに調べることがたくさんで難しい
- こだわってカスタマイズしようとすると微妙な感じになる
- Shopifyが複雑。でも便利そうだから使いこなせるようになりたい

「Shopifyの良くない評判・口コミ」をまとめると、カスタマイズの難しさが指摘されています。しかし、カスタマイズについては、どこまで求めるかによっては専門知識が必要なので、初心者には難しい部分もあります。

自分でできないカスタマイズについては、プロに依頼した方が良いですね。
Shopify(ショッピファイ)の評判・口コミ・レビューを徹底解説!
Shopify(ショッピファイ)とは?
Shopifyは、2004年にカナダで創業されたネットショップ作成サービスです。
ネットショップ開設以外に、実店舗運営のため(POS)サービスの提供もされています。
現在、世界175ヵ国で展開していて、100万ショップ以上がShopifyで運営されています(※2020年1月14日時点)。
実に、流通総額10兆円を上回る巨大ECプラットフォームです。
日本には、日本法人が設立された2017年に、本格的に進出しました。
管理画面やマニュアルサイトは日本語化されているので、日本語でも問題なく利用できます。
他の有名なネットショップ作成と比較すると、まだ知名度は低いです。
しかし、越境ECに強く海外に向けて販売できるなど、Shopifyならではの強みがたくさんあるので、日本でも利用者数が急増しています。
ちなみに、Shopifyの読み方をSpotify(スポティファイ)とよく間違われますが、「ショッピファイ」が正解です。

Shopifyは、越境ECを一番の強みとしており、海外販売するための機能が充実しています。

日本に進出してから5年ほどなのに、Shopifyは勢いを感じますよね。
Shopify(ショッピファイ)の評判を上げている特徴・メリット
Shopifyの評判が良い、具体的な要因は何なのでしょうか?
単に「Shopifyは評判が良い」という理由だけで選ぶと、「自分には合っていなかった」ということになりかねません。
あなたがShopifyを選ぶ理由があるかどうか、特徴やメリットを知った上で判断してください。
Shopifyの評判を上げている特徴やメリットは以下の通りです。
- 低コストでスタートできて、大きく育てることが可能
- 多言語・多通貨対応で越境ECに強い
- 80種類以上のテーマで高品質なショップにできる
- 直感的に操作できる管理画面なので使いやすい
- 6000以上から選べるアプリで機能追加できる
- SNSとの連携で販売とマーケティングが可能
- 楽天市場と簡単に連携できる
- 国内外で、配送面の対応がしっかりしている
- 基本的なSEO対策もバッチリ
- あらゆる決済方法に対応できる
- Shopifyペイメントを利用すれば、入金サイクルが早い
- 購入ボタンを設置すれば、他のサイトでも販売可能
- レンタルサーバーを借りる必要がない
- 世界的有名人や有名企業もShopifyを利用
- 14日間の無料お試し期間がある
低コストでスタートできて、大きく育てることが可能
Shopifyは、個人運営のショップから大企業運営のショップまで対応できる、懐の深いサービスです。
最初は売上がほぼ無いところからスタートして、億単位の年商を出すまでに成長しても、他のサービスに乗り換える必要はありません。
例えば、一番人気の【ベーシックプラン】の月額料金は29ドルとなっており、2021年12月16日現在では約3,311円(1ドル=114.18円で計算)です。
他のの有名ネットショップ作成サービスと大差のない月額料金で、ネットショップを始められます。
そして、Shopifyなら初期費用が掛かりません。
低コストで小さくスタートして、後に規模が大きく成長した場合は、上のプランに上げることで対応できます。
別のサービスに乗り換えて、また1からネットショップ構築を始める費用的、そして時間的なコストを掛けるリスクを回避できます。
Shopifyは、スタート時だけでなく、長期的に見てもコストパフォーマンスの良いサービスです。

Shopifyは、実績0でスタートする個人運営のネットショップから、大手企業が運営するネットショップまで、幅広い層に対応できます。0でスタートして大きく成長しても、他のプラットフォームに乗り換えなくても大丈夫です。

成長に合わせて乗り換えていると、その度に大きな手間やコストが掛かってしまうので、それは助かります。
多言語・多通貨対応で越境ECに強い
Shopifyは多言語・多通貨対応なので、越境ECにチャレンジしやすいです。
「越境EC」とは、国境を超えて行われるネットショップの取引のことです。
要は、インターネットを通じて、日本国内から海外へ向けて商品を販売することです。
品質面や安全面などで、日本の商品が外国人から支持されていることもあり、日本国内からの越境ECが増加しています。
商圏を日本国内から世界へ広げることで、一気に売上を伸ばせる可能性があり、海外に商品を販売したいネットショップも多いのでしょう。
とは言え、海外にへ向けて商品を販売しようとすると、「言語・決済・配送」など様々な障壁にぶつかります。
しかし、世界175ヶ国以上で展開しているShopifyは、世界中の言語や決済方法・通貨などをカバーしています。
言語 |
50の言語に対応。 |
---|---|
決済方法 | 100種類以上に対応。 ネットショップ開設時から、すぐにPayPalを利用できる。 |
通貨 | 130ヶ国以上の通貨に対応。 自動で現在のレートを適用させて変換し、表示できる。 |
税率 | 各国の税率に対応。 ユーザーに請求する税率を、自動的に管理する設定ができる。 |
配送 | 「FedEx・UPS・DHL」などの世界3大配送会社とも提携。 |
また、Shopifyには、越境ECに必要なツールを一元管理できる「Shopify Markets(ショッピファイ・マーケット)」があります。
Shopify Marketsは、越境ECへのハードルを下げ、越境EC特有の複雑さを解決してくれます。
本来、越境ECの障壁をクリアしようとすると、結構な労力と費用が要るので、簡単にはチャレンジできません。
しかし、Shopifyは既に体制が整っているので、誰でも越境ECにチャレンジできるのが大きな強みです。

海外販売するって、思っている以上にハードルが高いのですね。

海外販売の障壁で一番に思いつく「言語の壁」以外にもたくさんあるので、簡単に挑戦できませんでした。しかし、Shopifyを利用すれば、その障壁を突破できます。
80種類以上のテーマで高品質なショップにできる

出典:Shopify
Shopifyは、80種類以上のテーマが用意されています。
Shopifyでの「テーマ」とは、デザインテンプレートのことで、ネットショップ全体のデザインや機能などを決める雛形です。
Shopifyのテーマはどれも、オシャレでスタイリッシュなデザインのものばかりです。
Shopifyのテーマの多くは有料ですが、無料のテーマも数種類あります。
無料のテーマでも十分、高品質なので、最初は無料のテーマでスタートしても良いでしょう。
有料テーマでも2万円台から購入できるので、プロに依頼してオリジナルデザインにしてもらう費用を考えれば、圧倒的に低コストで済みます。
もし気に入ったデザインがあれば、有料テーマの購入も検討してみましょう。

気に入ったデザインに2~3万円のテーマ代でできるなら、安いと思います。

確かに、オリジナルデザインのShopifyにする費用を考えれば、テーマを購入した方が安く済みますね。
直感的に操作できる管理画面なので使いやすい
管理画面の使いやすさは、思っている以上に重要です。
初心者に限らず、日々のネットショップ管理業務で、ストレスなく操作できる方が良いでしょう。
Shopifyの管理画面はデザイン性が高く、直感的な操作で使えるので、日々のネットショップ管理が楽にできます。
初心者でも、テーマを選び、画像やテキストを差し替え、商品を登録するだけでネットショップ作成できるので安心です。
もしShopifyを使っていて分からないことがあれば、マニュアルページ「Shopify ヘルプセンター」で調べれば、だいたいのことは解決できます。

管理画面の使いやすさは、結構大事なポイントです。

日々の業務で触る管理画面が使いにくいのは嫌ですが、Shopifyなら安心ですね。
6000以上から選べるアプリで機能追加できる
Shopifyでは、標準のShopifyにはない機能を追加できるアプリがあります。
アプリは6000種類以上もあり、ネットショップ作成サービスでは最多です。
以下のような様々なカテゴリーのアプリが、無料・有料で用意されています。
- 売上アップ
- 配送
- 在庫管理
- 顧客管理
- 財務・会計
- 多言語・多通貨
- レポート
- ソーシャル
- マーケティング
自社のネットショップに合ったアプリを追加することで、売上UPにつなげられたり、より効率的な運営ができるようになります。
有料のアプリは別途費用が掛かりますが、独自で機能を追加するための開発費を考えると、低コストで済みます。
ちなみに、もしあなたが開発者であれば、Shopifyが公開しているAPIで、自由にカスタマイズやアプリの作成が可能です。

Shopifyにアプリが6000種類以上もあるのには、さすがにビックリしました。

まだまだ増え続けています。自分が欲しい機能のアプリが、新たに登場するかもしれないので、時々チェックした方が良いです。
SNSとの連携で販売とマーケティングが可能
Shopifyは、FacebookやInstagramと連携させることで、ターゲットの顧客層に向けた販売と、マーケティングが可能になります。
Shopifyを使用してFacebookやInstagramで販売すれば、在庫・マーケティング・顧客・販売データなどの情報を一括管理できる、様々なアプリや統合機能を利用できます。
また、以下をすべてShopifyで行うことができます。
- 商品カタログを同期する
- 最も人気のある商品の特長を発見して宣伝する
- 広告キャンペーンを作成する
Shopifyを使えば、FacebookやInstagramの広告キャンペーンと注文内容を、作成・追跡・管理できます。
商品カタログを同期して、商品を適切なオーディエンスに表示し、その効果を追跡するなど、すべてをShopifyの管理画面で行うことができます。
ネットショップの売上を伸ばすのに、SNSの活用は欠かせないですが、Shopifyならスムーズに実現できます。

取り扱っている商品のジャンルにもよりますが、SNSを上手く活用できれば、大幅な売上UPも可能です。

ネットショップとSNSと別々で管理ではなく、Shopifyで一元管理できるのはスゴいですね。
楽天市場と簡単に連携できる
Shopifyは、楽天市場との連携が簡単にできます。
楽天市場は、約5万ショップが出店している、日本最大級のインターネット・ショッピングモールです。
Shopifyとの連携により、楽天市場における「商品登録・在庫管理・受注管理」業務を、Shopifyの管理画面にて簡単にできるようになります。
つまり、お客様があなたの楽天市場内ショップで購入した注文情報がShopifyと同期され、あなたはShopifyから離れずに在庫・発送管理することができるということです。
販売チャネル(顧客が実際に商品を購入する場所)が多岐に渡っていると、複数の販売チャネルを横断した管理が煩雑になってしまいます。
しかし、Shopifyと楽天市場を連携することで、管理が煩雑になる悩みを解決できます。
さらに、楽天市場で販売した注文データもShopifyに取り込まれ、管理画面で売上確認をすることができます。
どの商品がどちらのショップで人気なのか、というようなデータも簡単に取得し、運営に活かすことが可能です。

楽天市場でも販売しているネットショップは、Shopifyで一元管理できるので業務効率が上がります。

ネットショップ専門の担当者が少ない場合は、特に助かりますね。
国内外で、配送面の対応がしっかりしている
ネットショップにおいて、注文いただいた商品を、お客様に確実にお届けすることは重要です。
Shopifyなら、世界規模で配送できる体制が整っているので安心です。
Shopifyは、日本国内では、日本3大配送会社「ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便」と提携しています。
そして世界では、「FedEx、UPS、DHL」などの世界3大配送会社と提携しています。
Shopifyなら、配送面の対応がしっかりしているので、世界中を商圏にして販売できます。

Shopifyは、日本国内はもちろん、海外での配送にも強いです。

越境ECで「配送の壁」は不安要素の1つですが、海外のお客様にも配送できるなら安心ですね。
基本的なSEO対策もバッチリ
Shopifyは、基本的なSEO対策がしっかりできるようになっています。
ShopifyでできるSEO対策は以下の通りです。
- 「titleタグ」「メタディスクリプションタグ」「ページのURL」の設定
- すべての画像のファイル名・alt属性
- 「sitemap.xmlファイル」と「robots.txtファイル」を自動生成
- 重複コンテンツ防止のためのcanonicalタグを自動生成
- ブログ機能で検索対策

SEO対策をしたからと言って、すぐに検索順位が上がったりはしませんが、長期的に考えて早めに取り組んでおきましょう。

Shopifyで基本的なSEO対策ができるようになっているなら、最初から取り組んでおけますね。
SEOに強い!? Shopify(ショッピファイ)のSEO対策を徹底解説!
あらゆる決済方法に対応できる
Shopifyでネットショップを作成すれば、クレジットカード決済などの様々なオンライン決済を簡単に導入できます。
日本に拠点を置いている決済サービス事業者だけでも、29種類の決済方法が導入可能です(2020年10月現在)。
導入できる決済サービスの中でもイチオシは、Shopifyが提供する「Shopifyペイメント」です。
Shopifyペイメントには、以下のメリットがあります。
- 管理画面内で登録すれば、審査不要で利用開始できる
- 決済手数料が国内最安水準
- 決済手数料以外の追加料金がかからない
- Apple PayやGoogle Payが使える
- 管理画面にて、注文と決済をリアルタイムで確認できる

特別な事情がない限り、最初にShopifyペイメントは使えるように設定しておきましょう。

Shopifyを使っているなら、Shopifyペイメントを利用したほうが便利でお得ですよね。
Shopify(ショッピファイ)の決済方法・Shopifyペイメントを徹底解説
Shopifyペイメントを利用すれば、入金サイクルが早い
Shopifyで導入できる決済方法の中で「Shopifyペイメント」を利用すれば、支払いの受け取りは、「毎週」と「毎月」から選択できます。
「毎週」を選択した場合は、最短で5日後(最長で11日後)に入金されます。
Shopifyペイメントであれば、入金までの期間が短いので、売上を仕入れなどの支払いに回しやすくなります。
キャッシュフローの良さは特に、開業したばかりのネットショップや、小規模のネットショップにとって大きなメリットです。

ネットショップ運営に限らずですが、ビジネスをする上でキャッシュフローは重要です。

売上が出ていても、入金サイクルが遅いと、支払いが滞ってしまう要因になる場合がありますよね。
Shopify(ショッピファイ)の決済方法・Shopifyペイメントを徹底解説
購入ボタンを設置すれば、他のサイトでも販売可能
Shopifyの購入ボタンを設置することで、外部のWebサイトに商品を追加できます。
例えば、あなたが運営しているホームページやブログに、ショッピング機能を追加できます。
購入ボタンとは、商品を購入するためのショートカットのようなものです。
購入ボタンには「商品画像・説明・価格」が表示され、お客様がそのWebサイトを離れることなく、手軽に商品を購入できます。
ちなみに、Shopifyの管理画面で商品詳細を更新すると、更新した内容が購入ボタンにも反映されます。
Shopifyで一元管理しながらも、複数のWebサイトで販売できるので、購入につなげる入口を増やせて、売上UPを図れます。

Shopifyの購入ボタンを設置すれば、既に運営しているホームページやブログでもネット販売ができます。

既にアクセスがあるサイトに購入ボタンを追加することで、売上につなげられますね。
レンタルサーバーを借りる必要がない
一般的に、Webサイトを運営するにはサーバーが必要です。
気軽に借りれるレンタルサーバーを自分で申し込んで、Webサイトのデータをアップロードする必要があります。
しかし、Shopifyはサーバー込みのサービスなので、自分でレンタルサーバーを借りる必要がありません。
サーバーの管理や、サーバーへのデータアップロードなどの面倒な作業も必要ありません。
そのため、初心者でも簡単にネットショップ運営ができますし、サーバー費も浮きます。

Shopifyなら、月額¥1,000前後はするレンタルサーバー代が浮きます。

面倒なサーバーの管理もないのは、初心者に嬉しいですね。
世界的有名人や有名企業もShopifyを利用
Shopifyは、世界的な有名人や有名企業でも利用されています。
一例として、国内では以下の企業で利用されています。
- 土屋鞄製造所
- BASE FOOD
- Tabio
- JMO
- COHINA
- ゴーゴーカレー
また、一例として、海外では以下の企業で利用されています。
- Allbirds
- ネスレ
- ユニリーバ
- レディガガ
Shopifyが、大手有名企業や世界的な著名人まで、国内外において多くのブランドに信頼されている証と言えます。
14日間の無料お試し期間がある
ネットショップ作成サービスを初め使う人にとって、管理画面の使いやすさなど、不安な部分もあると思います。
Shopifyは、申し込んでから14日間、無料で試せる期間が用意されています。
無料期間中に利用料金の支払いをすれば本契約になりますが、それまでは完全無料でShopifyを使うことができます。
Shopifyを実際に使って、相性を確かめてみましょう。
Shopify(ショッピファイ)の評判を下げているデメリット
とても評判が良いShopifyですが、デメリットもあります。
あなたがネットショップ作成サービスを選ぶ上で、Shopifyのデメリットが致命的なのか、それとも許せる範囲内なのか判断してください。
Shopifyの評判を下げているかもしれないデメリットは以下の通りです。
- 基本的には日本語対応だが、対応していない部分もある
- 日本での電話サポートは未対応
- オリジナルデザインには専門知識が必要
- アプリを追加し過ぎるとコストアップ
基本的には日本語対応だが、対応していない部分もある
Shopifyは全体的に日本語対応されているので、日本語で問題なく利用できます。
しかし、Shopifyはカナダ発のサービスなので、アプリやテーマによっては一部、英語表記のものもあります。
とは言え、英語表記のものでもGoogle翻訳を使用すれば、だいたい理解できるので使えます。
一部の英語表記については、それほど心配しなくても良いデメリットです。

Shopifyの操作・オンラインマニュアル・サポートなどは、すべて日本語対応されているので心配不要です。

海外製のアプリを使うときだけ、必要に応じてGoogle翻訳を活用すれば、何とかなりますね。
STORES(ストアーズ)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
日本での電話サポートは未対応
Shopifyは、メールやTwitterにて日本語対応のサポートをされています。
しかし、日本語での電話サポートは未対応です。
ただ、ヘルプページやメールサポートなどで、だいたい解決できるので大丈夫です。

メールやTwitterで日本語対応のサポートがされているなら、問題ないと思います。

いつか、日本語対応の電話サポートも開始されることを期待しましょう。
オリジナルデザインには専門知識が必要
Shopifyは、専門知識ゼロの初心者でも、ネットショップ作成ができます。
テンプレートを選ぶだけで、プロが作ったハイクオリティなデザインにできます。
しかし、もしオリジナルデザインにしたい場合は、HTMLやCSSなどの専門知識が必要です。
自分でできない場合は、Shopifyを得意とした制作会社やWebデザイナーに依頼しましょう。

オリジナルデザインには専門知識が必要なのは、Shopifyに限らず、他のネットショップ作成サービスでも同じです。

オリジナルデザインにするなら、普通にサイト制作できるスキルは要りますよね。
「初心者が気軽に」というより中級者より
アプリを追加し過ぎるとコストアップ
標準のShopifyに機能追加できるアプリは便利なのですが、有料アプリも多く追加し過ぎには要注意です。
追加し過ぎると、アプリの利用料金が大きくなり、ランニングコストが高くなっていまします。
余り活用していないアプリは削除して、必要なコストのみになるように整理整頓しましょう。
Shopify(ショッピファイ)は越境EC・海外販売にも最適
Shopifyは、越境EC・海外販売にも最適なサービスです。
越境EC・海外販売を考えている、もしくは将来的に海外展開もしたいと考えている人には、Shopifyをオススメします。
ここでは、「そもそも越境ECとは何か?」についてと「越境EC・海外販売にShopifyがオススメな理由」について解説します。
そもそも越境ECとは?
Shopifyの越境ECについて解説する前に、そもそも越境ECとは何かについて解説します。
国境を越えて国際的に行われる電子商取引
越境ECとは、国境を越えて国際的に行われる電子商取引(EC)のことです。
簡単に言うと、ECサイトを通じて、商品を海外に向けて販売することです。
自国のみを商圏にして販売をするより、販路が格段に広がるため、売上増加が期待できます。
売上増加を期待して、日本においても近年、越境ECに取り組む企業が増えています。
越境ECの市場規模は、世界的にも拡大し続けているので、たくさんのチャンスが潜んでいる可能性のある戦略として注目されています。
なぜ越境ECが注目されているのか?
越境ECは、海外市場拡大の手段として、EC業界で注目されています。
注目されている理由は、「販売する企業」と「購入するユーザー」それぞれに、以下のような理由があります。
企業のメリット |
越境ECには、新たな顧客開拓のある巨大な市場がある。 越境ECなら、市場規模が巨大な上に右肩上がりの市場ということで、販路拡大を期待できる。 |
---|---|
ユーザーのメリット | 自国にないアイテムを購入できる点や、日本製で信頼性の高い商品を購入できる。 特に、偽物や詐欺が横行していて、自国のネットショップを信用できない中国においては、この傾向は顕著である。 |
また、越境ECが注目されている背景にあるのは、新型コロナウィルスの影響による、海外からの入国制限も大きいです。
入国制限によりインバウンド消費が激減する中、海外消費者の需要を獲得するために、多くの企業が越境ECに取り組み始めています。

確かに、日本国内だけを見ていたら限界がありますよね。

売上UPのための手段として、越境ECは有効です。
越境ECのメリット
越境ECには主に、以下のメリットがあります。
- 商圏を拡大できる。
- 低コストで海外ビジネスができる。
商圏を拡大できる
商圏を拡大できるのは、越境ECに取り組む最大のメリットです。
海外進出により新たな販路開拓をして、海外の消費者を取り込むことができます。
世界中が商圏になるなら、市場規模は巨大です。
しかも、その市場規模は、年々拡大し続けています。
また、ネットショッピングを行う頻度や金額が高い傾向にある外国人は、新規顧客のターゲットとして適しています。
そして、日本製品は品質が高く信頼できるということで、海外でも人気があります。
海外に商圏を拡大することで、大幅な売上UPも見込めるでしょう。

商圏が世界中に広がれば、大幅な売上UPも期待できます。

人口を考えれば、何十倍もの人数がターゲットになりますもんね。
低コストで海外ビジネスができる
海外に実店舗を構えるとなると、莫大な費用や手間、そして時間が掛かります。
越境ECなら、海外で実店舗を構えるよりも、圧倒的に費用を抑えて始めることが可能です。
不慣れな海外販売で、大きなリスクを抱えてスタートしなくて良いので、挑戦しやすいです。

実店舗は、開業準備に大きな費用と時間が掛かる上に、上手く行かなかったときのマイナスも大きいです。

越境ECが圧倒的に低コストで済むのは、インターネット上でのビジネスならではですね。
越境ECのデメリット
越境ECには主に、以下のデメリットがあります。
- 言語の壁がある。
- 決済方法の壁がある。
- 配送の壁がある。
言語・国民性の壁がある
越境ECで最初にぶつかる壁は、言語の問題ではないでしょうか。
国境を越えての取引となるため、言語や国民性の違いへの対応が必要不可欠です。
まず、商品説明などを相手国の言語に、すべて翻訳する必要があります。
販売に限らず、サポート対応についても検討しなければなりません。

言語の壁を考えるだけで、越境ECを諦めてしまいそうです。

言語だけでなく、その国ごとの文化や風習の違いなども考えなくてはいけません。
決済方法の壁がある
先進国であればクレジットカード決済で対応できますが、国によればクレジットカード決済が一般的ではない場合もあります。
ECで、決済方法が整っていることは重要なので、ターゲットとする国で広く使われている決済方法を導入しなくてはいけません。

国内販売でも同じですが、海外販売でも、スムーズな決済はネットショップ運営において超重要です。

せっかく買おうと思ってもらえても、希望の決済方法が選べないなら、購入を断念されてしまいますよね。
配送の壁がある
海外へ商品を送るには、相手国で配送してもらえる配送会社とつながる必要があります。
また、関税や通関手続きなど、法的な知識も必要です。
どうしても、日本国内に配送するより、手間や費用が掛かってしまいます。

商品を確実に届けるのは、海外販売であっても必須です。

関税や通関手続きまで考えないといけないって…配送の壁は、思っている以上に高いのかもしれません。
デメリットも多いのに、なぜ越境ECに挑戦するのか?
上述した通り、越境ECにはデメリットも少なくありません。
しかし、それでも越境ECにチャレンジするネットショップは増えています。
なぜでしょうか?
結論を言うと、デメリットを大きく超えるメリットがあるからです。
国内販売と比較すると準備も大変で、誰でも気軽にすぐ始められる訳ではなく、それが参入障壁になっています。
逆に言うと、参入障壁が高い分、軌道に乗せることができたときに得られるものも、大きくなる可能性があります。

ビジネスにおいて参入障壁が高いのは、逆にメリットでもあります。

みんながすぐに実現できてしまうビジネスではないからこそ、上手く行ったときの旨味もある訳ですね。
今は越境ECにチャレンジしやすいツールがある
越境ECにはデメリットも少なくなく、参入障壁があると言いましたが、今は越境ECにチャレンジしやすいツールがあります。
越境ECを始めやすくしてくれるツールの代表格である「Shopify」は、上述したデメリットを回避でき、参入障壁を低くしてくれます。

Shopifyは越境ECのハードルを、一気に低くしてくれました。

Shopifyを上手く使いこなせたら、越境ECの可能性が広がりますね。
越境EC・海外販売にShopifyがオススメな理由
越境ECサイト運営ならShopifyがオススメな理由について解説します。
Shopifyなら、以下のようなメリットがあります。
多言語に対応できる
Shopifyは、50の言語に対応しており、言語の翻訳は、以下の方法で設定できます。
- 作成したネットショップを、アプリを使って別の言語に自動で翻訳
- 設定画面で、用意した翻訳原稿を直接入力
また、商品説明以外の、カート画面などネットショップの基本となるような箇所は、言語設定をするだけで自動で別の言語に対応できます。
他のネットショップ作成サービスであれば、多言語対応できたとしても、Shopifyほどの機能はありません。
ユーザー側で言語を選択する必要があったり、選択できる言語が少なかったりします。
Shopifyなら、越境ECにおいて一番ネックになる、言語の壁を突破できます。

Shopifyの多言語対応機能は、ネットショップ作成サービスで最強です。

50もの言語に対応できるなら、世界のかなり広い範囲をカバーできますね。
多通貨に対応できる
Shopifyは、130ヶ国以上の通貨に対応しており、自動で現在のレートを適用させて、変換できるようになっています。
さらに、Shopifyのアプリを利用すれば、ネットショップにアクセスしたユーザーの位置情報を取得して、その地域に推奨する言語と通貨を表示させることも可能です。
他のネットショップ作成サービスで多通貨に対応させるには、独自のカスタマイズで対応したり、海外向け決済方法を別で導入する必要があります。

ユーザーの位置情報から自動的に、そのユーザーに合った通貨と言語で表示できるは、かなり便利です。

お客様が自分で、通貨と言語を選ばないといけないのは面倒ですよね。離脱する原因になり得るので、自動なのは素敵です。
100種類以上の決済方法に対応
ネットショップ運営において、豊富な決済方法を用意しておくことは重要です。
ユーザーが希望する決済方法がないと、途中で購入を辞められてしまう可能性があるからです。
国内向けの販売であれば、どのような決済方法を用意すれば良いのかイメージしやすいでしょう。
しかし、海外に向けた販売になると、相手国によって、広く利用されている決済方法が異なります。
Shopifyであれば、100種類以上の決済方法に対応しており、簡単に導入できます。
海外でニーズのある、多様な決済方法にも対応できるので安心です。
とは言え、初めての利用、しかも海外のネットショップに対して、クレジットカード番号を知られたくないというユーザーは意外と多いものです。
そこで便利なのが、世界最大規模のオンライン決済サービスである「PayPal」です。
Shopifyでは、サイト開設時からすぐにPayPalを利用できます。
決済方法の拡充は、越境ECでは欠かせないですが、Shopifyなら大丈夫です。

豊富な決済方法を用意しておくことは、海外販売でも超重要です。

Shopifyで100種類以上もの決済方法に対応できるなら大丈夫ですね。
国ごとに異なる配送料や税率の設定が簡単
ネットショップにて、商品を海外に向けて販売するために、配送業務は避けて通れない壁です。
海外配送には、「送料の設定」「関税や税金の計算」「送り状やインボイスの作成」などの煩雑な業務が付随します。
Shopifyであれば、配送に関する業務が簡単にできます。
例えば、アメリカのように州ごとに税金が異なる場合でも、Shopifyなら大丈夫です。
ユーザーに請求する税率を、自動的に管理する設定ができるからです。
また、出荷する商品のサイズや重量を入力すると、運送会社各社の料金を比較したり、送り状やインボイスを発行したりする機能もあります。
さらに、Shopifyでは、「注文を受けたとき」や「商品が発送済みとなったとき」などの状況に応じて送れるメール通知のテンプレートを利用できます。
このメール通知は、ネットショップ開設時の初期設定で、20言語にも対応しています。

言語や決済の壁を突破できるだけでなく、こういう細かい部分の対応が欠かせません。

Shopifyは海外販売について、至れり尽くせりですね。
販売チャネルを増やせる
海外販売で成功するには、販売チャネルを増やすことが大切です。
販売チャネルとは、「顧客が実際に商品を購入する場所」のことです。
ShopifyならSNSや、海外の大手ECモールとの連携が簡単にできます。
まず、SNSは、越境ECと特に相性が良い販売チャネルです。
一例として、以下のような方法で顧客にアプローチできます。
- Instagramで商品をタグ付けして直接購入できるようにする
- Facebookを宣伝や販売の場として活用する
そして、海外の大手ECモールは、自社ECサイトをと連携させることも越境ECでは効果的です。
Shopifyであれば、自社ECサイトで販売する商品を、AmazonやeBayなどで同時販売できます。
販売チャネルを増やす上での懸念点は、「商品情報や顧客情報の管理が煩雑になる」ということです。
しかし、Shopifyなら心配不要です。
どの販売チャネルで売れても、Shopifyの管理画面で一括管理ができるので、チャネルごとに操作しなくて大丈夫です。

海外販売できるネットショップがあったとしても、どう宣伝するかは不安ですが、SNSと連携できるなら心強いですね。

SNSでの販売をShopifyで一括管理できるので、業務が煩雑にならずに済みます。
Shopify Marketsで越境ECに必要なツールを一元管理できる

出典:Shopify
Shopifyには、越境ECに必要なツールを一元管理出来る「Shopify Markets(ショッピファイ・マーケット)」があります。
Shopify Marketsは、事業者の規模の大小にかかわらず、越境ECへのチャレンジをより簡単にしてくれます。
「マーケットの特定」「販売の準備、立ち上げ、最適化」を、すべて1つのShopifyストアで行うことが可能です。
Shopify Marketsは、越境ECへのハードルを下げ、越境EC特有の複雑さを解決してくれるツールです。
より簡単に海外市場へ参入できるようサポートしてくれ、越境ECの可能性を引き出してくれるでしょう。

マーケティングのためのツールもShopifyで用意されているので、越境ECで成功するための土台が万全です。

Shopifyで使えるものは全部使って、なんとしても海外販売を成功させなきゃですね。
Shopify(ショッピファイ)の評判を支えるサポート体制
初めてネットショップを自作する人にとって、Shopifyのサポート体制は特に気になるポイントだと思います。
「申し込んだは良いけど、ちゃんと使いこなせなかったらどうしよう?」と心配ですよね。
しかしShopifyでは、初心者でもネットショップを作成・運営できるよう、サポート体制が整っているので安心してください。
Shopifyには以下のサポートがあります。
- Shopifyヘルプセンター
- Shopifyのよくある質問
- ビデオチュートリアル
- オンラインセミナー
- メールサポート
- Shopifyコミュニティフォーラム
- Shopifyコミュニティ(Facebookグループ)
Shopifyヘルプセンター

出典:Shopify
Shopifyヘルプセンターは、Shopifyのサポートの総合窓口になるようなページです。
Shopifyについて知りたいことがあれば、最初に訪れてみましょう。
Shopifyヘルプセンターから、最適なサポートページへ移動できます。

Shopifyヘルプセンターで調べれば、だいたいのことは解決できます。

Shopifyで困ったら、まずShopifyヘルプセンターにアクセスすれば大丈夫ですね。
Shopifyのよくある質問

出典:Shopify
Shopifyのよくある質問は、主にShopifyを初めて使う人に向けて、Shopifyに関する質問に答えてくれるページです。
Shopifyをこれから使う人や、使うか検討中の人に見ていただきたいページです。

これからShopifyを使い始める人はもちろんですが、Shopifyを検討中の人にも役立つ内容が載っています。

1ページにまとめられているので、最初に一通り目を通しておきたいですね。
ビデオチュートリアル

出典:Shopify
ビデオチュートリアルとして、Shopifyの使い方を分かりやすく解説している動画が、YouTubeの公式チャンネルにアップされています。
これから新たに、Shopifyでネットショップ作成を始める人向けの内容が多いです。
動画だからこその分かりやすさがあるので、Shopifyでネットショップ作成を始める前に視聴することをオススメします。
以下は、アップされている動画タイトルの一例です。
- Shopify 初期設定セミナー 2021年版 – Shopifyでネットショップを開設しよう
- Shopifyのストアに商品を追加する方法
- ドロップダウンメニューの編集および作成方法
- 楽天市場販売チャネルの連携方法とデモ
- Shopifyの配送プロファイルの設定方法について

マニュアルページを見るよりも、動画の解説を見た方が、Shopifyについての理解が深まると思います。

文字ばかりのマニュアルを見ているのは苦手なので、Shopifyの動画マニュアルは助かります。
オンラインセミナー

出典:Shopify
ネットショップ構築や運用に活用できるセミナーを、オンラインで開催されています。
一例として、以下のような内容のセミナーが開催されています。
- Shopifyについての概要
- Shopifyの新機能
- ストア公開までの初期設定
- 物流や配送周りの設定
- ストア運用に関するポイントやヒント

Shopifyのオンラインセミナーは無料で参加できるので、積極的に参加しましょう。

オンライン開催なら、住んでいる場所に関係なく受講できるのが良いですね。
メールサポート
メールサポートは、お問い合わせフォームからの問い合わせに対して、メールにて返信をもらえるサポートです。
Shopifyヘルプセンターで調べてみても解決できなかったときは、問い合わせてみましょう。

問い合わせのメールには、より具体的に書くことで、少ないやり取りで解決できます。

困っている状況について、サポートスタッフが具体的に分かった方が、適切な回答ができますね。
Shopifyコミュニティフォーラム

出典:Shopify
Shopifyコミュニティフォーラムは、Shopifyオーナー間で交流できるフォーラムです。
「ディスカッション」の場では、Shopifyの活用法やネットショップ運営について、様々な話題が投稿されています。
そして、投稿された質問などに対しては、他のShopifyオーナーやShopifyスタッフが回答することで解決されて行っています。
トピックごとにボードが分かれていて、過去の投稿を閲覧しやすくなっています。
過去の投稿を閲覧することでも学べるので、投稿する前に、自分が知りたかった内容が過去に出ていないか探してみましょう。

自分が疑問に思うことは、既に他の誰かも疑問に思い、フォーラム内で解決されている可能性があります。

マニュアルにはないようなShopify活用法などが学べるのが、フォーラムの良いところですよね。
Shopifyコミュニティ(Facebookグループ)

出典:Shopify
Shopifyコミュニティは、Shopifyでネットショップ運営している人はもちろん、Shopifyに興味がある人など、誰でも参加できる交流の場です。
Facebookのグループ機能を利用して、交流できるようになっているので、Facebookアカウントを持っていればすぐに参加できます。
2021年12月時点では、10のShopifyコミュニティが立ち上がっており、それぞれのFacebookグループが作られれています。
「関西」や「福岡」など、地域別のShopifyコミュニティもあるので、住所や興味に応じて参加してみましょう。
Shopify(ショッピファイ)の料金プラン
Shopifyの料金プランについて解説します。
料金プラン別の機能比較
Shopifyの料金プランは5つあります。
しかし、月額$9の[Shopify Lite]は、外部のWebサイトにカートを付けるだけの限定的な機能しかないので、ここでは外します。
また、月額$2,000の[Shopify plus]は、大企業や取引量の多いネットショップに対しての、企業向けソリューションの提供を目的としているので、ここでは外します。
そこで、Shopifyでメインになる、以下3つのプランについてご紹介します。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | $29 (約¥3,293) |
$79 (約¥8,972) |
$299 (約¥33,960) |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
スタッフアカウント数 | 2 | 5 | 15 |
在庫のロケーション | 最大4 | 最大5 | 最大8 |
クーポンコード | ● | ● | ● |
ギフトカード | ● | ● | ● |
レポート | × | 標準 | 高度 |
外部サービスの 計算済み配送料 |
× | × | ● |
オンラインクレジット カード手数料(日本) |
3.4% + 0円 | 3.3% + 0円 | 3.25% + 0円 |
複数の言語で販売 | 最大20 | 最大20 | 最大20 |
国際価格 | × | ● | ● |
※日本円の月額料金は、2021年12月17日現在のレート「$1=¥113.58」にて計算。
詳しい機能比較は、Shopify (公式サイト)でご確認ください。
料金プランの選び方 / おすすめのプラン
多くの人は、[ベーシックプラン]か[スタンダードプラン]になるでしょう。
選ぶ上では、「ネットショップの売上規模」と「海外向けに販売するかどうか」がポイントです。
最初は小規模でスタート、かつ海外向けに販売はしないのであれば[ベーシックプラン]で十分です。
ただし、小規模であっても海外向けに販売するのであれば[スタンダードプラン]にしましょう。
最初から売上規模が大きくなりそうなのでしたら、[スタンダードプラン]もしくは[プレミアムプラン]にしましょう。
大規模だからこそ必要とされる機能の違いや、クレジットカード手数料の違いがあるので、上位プランの方が適している場合が多いです。
最終的に、どちらが適しているかの選択は、Shopify (公式サイト)にて料金プランの詳細を確認して決めてください。
無料プランや無料体験について
Shopifyでは、無料プランはありません。
しかし、14日間の無料お試しができます。
完全無料で、管理画面の使いやすさや機能を試してみて、相性を確かめましょう。
Shopify(ショッピファイ)はこんな人にオススメ!
Shopifyがオススメな場合と、オススメではない場合について解説します。
Shopifyがオススメな場合
Shopifyがオススメなのは、以下のようなネットショップ作成です。
- 最初は小さく初めて、後に大きく成長させてたい。
- 越境ECで、海外へ向けて商品を販売したい。
- たくさんの追加機能から選んでカスタマイズしたい。
- オシャレなテンプレートを使いたい。
- 豊富な決済方法をお得に導入したい。
- 少しでも入金サイクルが早い方が良い。
- FacebookやInstagramと連携させて販売したい。
- 楽天市場と連携させて販売したい。
- 配送面が強いネットショップ作成サービスが良い。
- 自社運営の他のサイトにも購入ボタンを設置したい。
最初は小さく始めて、後に大きく成長させてたい
Shopifyは、まったくの新規でネットショップ開設して、始めることができます。
その後、大きく成長し、億単位の年商を出すネットショップになっても対応できるサービスなので、途中で他のプラットフォームに乗り換える必要がありません。
そのためShopifyは、最初は小さく始めて、後に大きく成長させてたいネットショップにも最適です。
越境ECで、海外へ向けて商品を販売したい
Shopifyは越境ECに強いので、海外へ向けて商品を販売したいネットショップに最適です。
世界175ヶ国以上で展開し、世界中の言語や決済方法・通貨などをカバーしているShopifyならではの強みです。
たくさんの追加機能から選んでカスタマイズしたい
Shopifyでは、標準のShopifyにはない機能を追加できる、6000種類以上ものアプリがあります。
アプリ数はネットショップ作成サービスで、ダントツの最多で、様々なジャンルのアプリから選べます。
アプリを追加することで、売上UPにつなげられたり、より効率的な運営ができるようになります。
オシャレなテンプレートを使いたい
Shopifyは、80種類以上のテーマ(テンプレート)が用意されており、オシャレでスタイリッシュなデザインのものばかりです。
Shopifyのテーマの多くは有料ですが、2万円台から購入できます。
もし気に入ったデザインがあれば、有料テーマの購入も検討してみましょう。
豊富な決済方法をお得に導入したい
Shopifyが独自に提供している決済パッケージ「Shopifyペイメント」は、豊富な決済方法をお得に導入できます。
決済手数料が国内最安水準で、管理画面内で登録すれば、審査不要ですぐに利用できて便利です。
少しでも入金サイクルが早い方が良い
「Shopifyペイメント」を利用すれば、最短で5日後に入金されます(最長で11日後)。
入金サイクルが早いので、開設したばかりのネットショップも助かります。
FacebookやInstagramと連携させて販売したい
Shopifyは、FacebookやInstagramと連携できる機能があります。
FacebookやInstagramでの販売が、Shopifyの管理画面にて一括管理できるので便利です。
楽天市場と連携させて販売したい
Shopifyは、楽天市場との連携が簡単にできます。
Shopifyと楽天市場を連携させると、楽天市場における業務を、Shopifyの管理画面にて簡単にできるようになります。
配送面が強いネットショップ作成サービスが良い
Shopifyなら、世界規模で配送できる体制が整っています。
日本国内では「ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便」と、世界では「FedEx、UPS、DHL」と提携しています。
自社運営の他のサイトにも購入ボタンを設置したい
Shopifyは、購入ボタンを外部のWebサイトに設置することができます。
Shopifyで一元管理しながらも、自社運営のホームページやブログなどでも販売できるので、売上UPを図れます。
Shopifyがオススメではない場合
Shopifyがオススメではないのは、以下のようなネットショップ作成です。
- 固定の利用料金なしで運営したい。
- 副業感覚で小さく運営したいだけなので、少しでも利用料金を抑えたい。
- 海外へ向けて販売することはないので、少しでも利用料金を抑えたい。
- 純日本製サービスを利用したい。
固定の利用料金なしで運営したい
Shopifyは、無料プランは用意されていません。
固定の利用料金なしで運営したい場合は、「STORES(ストアーズ)」や「BASE(ベイス)」も検討してみましょう。
小さく運営したいだけなので、少しでも利用料金を抑えたい
Shopifyは、小さく運営するネットショップにも適したサービスです。
しかし、月額¥3,000台から利用できるサービスなので、少しでも利用料金を安くした人には予算が合わないかもしれません。
少しでも利用料金を安く抑えたいことが優先であれば、「STORES(ストアーズ)」や「BASE(ベイス)」も検討してみましょう。
海外へ向けて販売することはないので、少しでも利用料金を抑えたい
Shopifyは、機能性など内容を考えたら、月額¥3,000台から利用できるのは安いと言えます。
越境ECに強いので、海外販売を考えているのであれば、Shopifyをオススメします。
しかし、海外へ向けて販売することもなく、少しでも利用料金を抑えたいのであれば、向いていないかもしれません。
純日本製サービスを利用したい
Shopifyはカナダ発のサービスではありますが、全体的に日本語対応されているので、日本語で問題なく利用できます。
日本では「Shopify Japan 株式会社」が運営しており、サポートも日本語対応なので安心です。
しかし、どうしても日本製サービスが良いのでしたら、「カラーミーショップ」や「MakeShop(メイクショップ)」も検討してみましょう。
Shopify(ショッピファイ)に関してよくあるQ&A
Shopifyについての、よくある疑問にお答えします。
Shopifyは初心者でも使える?
Shopifyは、初心者でも使えるネットショップ作成サービスです。
ただ、Shopifyは「初心者が気軽にネットショップ運営」というよりは、「ビジネスとして本格的にネットショップ運営」に向いているサービスです。
そのため、たとえ初心者であっても、個人であっても、ネットショップでしっかり売上を出したいと考えているならオススメできます。
もし、副業などで気軽にネットショップ運営を始めたい場合は、「STORES(ストアーズ)」や「BASE(ベイス)」も検討してみましょう。
どちらも初心者でも使いやすい操作性で、多くの機能が無料で追加できて便利です。
Shopifyは日本語で問題なく使える?
Shopifyは、全体的に日本語対応されているので、日本語で問題なく使えます。
Shopifyはカナダ発のサービスですが、日本では「Shopify Japan 株式会社」が運営しています。
サポートも日本語対応されているので安心です。
ただし、テーマやアプリによっては、英語表記のものもあります。
英語表記のテーマやアプリを使うときは、Google翻訳を活用すれば大丈夫です。
Shopifyで商品が売れてから売上入金までの流れは?
入金サイクルは、同じShopifyでも、どの決済代行サービスを利用するかで異なります。
Shopifyイチオシの「Shopifyペイメント」を利用した場合であれば、支払いの受け取りが「毎週」と「毎月」から選択でき、「毎週」を選択した場合は、最短で5日後(最長で11日後)に入金されます。
他サービスで運営中のネットショップからShopifyに移行できる?
他のネットショップ作成サービスで運営中のネットショップから、Shopifyに乗り換え移行することはできます。
まず、商品データと顧客データについては、CSVファイルのアップロードにて一括登録が可能です。
その他のデータなどは、移行元のサービスに対応しているアプリを使用、もしくは手動でShopifyへの移行ができます。
移行元によって方法が異なる部分がありますが、Shopifyのヘルプセンターで案内されていますので、確認してください。
Shopify(ショッピファイ)の新規登録・申し込み・始め方
Shopifyの新規登録・申し込み方法について、大まかな流れを解説します。
(詳しくは『Shopify(ショッピファイ)の新規登録・申し込み・始め方を徹底解説!』をご覧ください)
Shopifyは、14日間無料のお試し期間があるため、完全無料で体験できます。
気軽に登録して、使い勝手を確かめてみましょう。
Shopify(ショッピファイ)のアカウント作成手順
Shopifyのアカウント作成は簡単なので、最短3分で完了します。
アカウント登録作成の手順は、以下の通りです。
- Shopify
(公式サイト)にアクセスする
- アカウント情報を入力する
- 簡単な質問に回答する
- ストアの住所を登録する
- メールアドレスを認証する
Shopify(ショッピファイ)の新規登録・申し込み・始め方を徹底解説!
Shopify(ショッピファイ)の評判のまとめ
今回は主に、Shopifyの評判とメリット・デメリットについて徹底解説しました。
Shopifyのメリットは以下の通りです。
- 低コストでスタートできて、大きく育てることが可能
- 多言語・多通貨対応で越境ECに強い
- 80種類以上のテーマで高品質なショップにできる
- 直感的に操作できる管理画面なので使いやすい
- 6000以上から選べるアプリで機能追加できる
- SNSとの連携で販売とマーケティングが可能
- 楽天市場と簡単に連携できる
- 国内外で、配送面の対応がしっかりしている
- 基本的なSEO対策もバッチリ
- あらゆる決済方法に対応できる
- Shopifyペイメントを利用すれば、入金サイクルが早い
- 購入ボタンを設置すれば、他のサイトでも販売可能
- レンタルサーバーを借りる必要がない
- 世界的有名人や有名企業もShopifyを利用
- 14日間の無料お試し期間がある
そして、Shopifyのデメリットは以下の通りです。
- 基本的には日本語対応だが、対応していない部分もある
- 日本での電話サポートは未対応
- オリジナルデザインには専門知識が必要
- アプリを追加し過ぎるとコストアップ
また、Shopifyがオススメな人は以下の通りです。
- 最初は小さく初めて、後に大きく成長させてたい。
- 越境ECで、海外へ向けて商品を販売したい。
- たくさんの追加機能から選んでカスタマイズしたい。
- オシャレなテンプレートを使いたい。
- 豊富な決済方法をお得に導入したい。
- 少しでも入金サイクルが早い方が良い。
- FacebookやInstagramと連携させて販売したい。
- 楽天市場と連携させて販売したい。
- 配送面が強いネットショップ作成サービスが良い。
- 自社運営の他のサイトにも購入ボタンを設置したい。
Shopifyは、グローバルに展開されているだけあって、越境ECに強く、しかも低コストで始められます。
最初からは考えていなくても、いつかは海外へ向けて販売したいと考えているのなら、Shopifyを選ぶことをオススメします。
また、Shopifyならネットショップがどれだけ大きく成長しても、対応できる体制が整っています。
途中で、他のネットショップ作成サービスに乗り換えなくて済む、費用的・時間的なメリットが大きいです。
あなたに適したサービスかどうかは、14日間のお試し期間で確かめてみてください。