ジンドゥー(Jimdo)とペライチを徹底比較!オススメはどっち?
ジンドゥーとペライチは何が違うの?
ジンドゥーとペライチのどちらが良いの?
今回は、ジンドゥー(Jimdo)とペライチの比較に関する、上記のような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ジンドゥーとペライチとは?
- ジンドゥーとペライチを様々な角度から比較
本記事の執筆者
こんにちは、ホームページ自作ラボ管理人のリュウです。
私は、現役のWebデザイナーとして、ホームページ制作会社の代表をしています。
本記事は、以下のような人にオススメです
- ジンドゥーとペライチの違いが分からない
- ジンドゥーとペライチのどちらを使うか迷っている
本記事を読むことで、ジンドゥーとペライチの違いについて知ることができ、ジンドゥーとペライチのどちらが良いか選ぶ判断材料になります。
結論を先に言うと
複数ページある一般的なホームページを作りたい人にはジンドゥーが、1~3ページ程度で綺麗なホームページを作りたい人にはペライチがオススメです。
では、ジンドゥー(Jimdo)とペライチの比較について徹底解説していきます!
このページの目次
よく比較されるジンドゥー(Jimdo)とペライチとは?
ジンドゥーとペライチは、比較されることが多いホームページ作成サービスです。
それぞれについて簡単に説明します。
なお、各サービスについて別ページで徹底解説しているので、詳しい内容はそちらをご覧ください。
ジンドゥー(Jimdo)とは?
ジンドゥーは、世界中で3,200万以上のサイトに利用されているホームページ作成サービスです。
日本では、200万ユーザーがジンドゥーを利用しており、国内トップクラスの利用者数です。
ジンドゥーは、ドイツで誕生したサービスですが、管理画面は日本語完全対応で、サポートも日本語で受けられます。
初心者が使いやすい管理画面なので、誰でも簡単にホームページ作成が可能です。
しかも月額¥965からの低コストで利用できるので、気軽にホームページを作れると人気です。
⇒ ジンドゥー(公式サイト)
ジンドゥー(Jimdo)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
ペライチとは?
ペライチは、40万人を超えるユーザーに利用されている、純国産のホームページ作成サービスです。
ペライチは、複数ページのホームページ作成もできますが、1ページのみの縦長のホームページを得意としています。
これは「シングルページ」と言われることもあるタイプのホームページです。
またペライチは、1つの商品やサービスの紹介・販売に特化した、LP(ランディングページ)と呼ばれるサイトを作るのにも最適です。
メインのホームページとは別で、商品やイベントなどの専用ページの作成するのに役立ちます。
⇒ ペライチ(公式サイト)
ペライチの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!
ジンドゥー(Jimdo)とペライチのテンプレートを比較
ジンドゥーとペライチのテンプレートを比較しました。
テンプレートとは、ホームページ全体のデザインを決める雛形です。
テンプレートを選択して適用させると、プロが作成したデザインのホームページを簡単に作れます。
ジンドゥー(Jimdo)のテンプレート
ジンドゥーでは、約40種類のテンプレートが用意されています。
そして、それぞれのテンプレートのレイアウトをベースにして、部分部分が異なるレイアウトを選ぶことができる「プリセット」という機能があります。
テンプレートとプリセットの組み合わせ次第で、150パターン以上ものデザインにすることが可能です。
テンプレートを使いながらも、あなたのイメージに合ったホームページに近づけることができます。
また、ジンドゥーには「独自レイアウト機能」があるので、HTMLやCSSを使うことで、テンプレートに縛られない自由なレイアウトにすることができます。
プロのWebデザイナーであれば、ジンドゥーを利用したオリジナルデザインのホームページ作成を受注することが可能です。
ペライチのテンプレート
ペライチでは約400種類ものテンプレートが用意されています。
しかも、幅広い業種や目的のサイトに対応できるテンプレートがそろっています。
そして、LP(ランディングページ)など1ページのみの縦長サイトに向いているテンプレートも多いことが特徴です。
会社案内や商品案内、キャンペーンやイベントのためのページを、簡単に早く作ることができます。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチのテンプレートを比較した結論
ジンドゥーのテンプレートは一般的なホームページのみに対応しているのに対して、ペライチは1ページのみのサイトに向いているテンプレートも多いです。
ペライチだとテンプレートのタイプの幅が広いので、あなたに合ったデザインを見つけやすいでしょう。
あと、ジンドゥーのテンプレートはすべて無料なのに対して、ペライチは有料のテンプレートもあります。
有料のテンプレートは、4千円台から購入できて、無料版よりもデザインクオリティが高いです。
気に入ったテンプレートがあれば、購入するのもアリだと思います。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの機能を比較
ジンドゥーとペライチの機能を比較しました。
ジンドゥー(Jimdo)の機能
ジンドゥーは、一般的なホームページに必要な機能が、しっかりそろっています。
良い意味で機能が絞られているので、初心者でも迷いにくく使いやすいです。
ちなみに、自由に機能追加できるアプリのようなものはありません。
ペライチの機能
ペライチは、一般的なホームページに必要な機能に加えて、予約や決済に関する機能もプランによっては標準装備されています。
アクセス解析機能やメルマガ配信機能もあり、マーケティングに活用できる機能がそろっている印象です。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの機能を比較した結論
ジンドゥーもペライチも、一般的なホームページに必要な機能はしっかりそろっています。
ただ、ペライチはLP作成にもよく使われるサービスなこともあり、予約機能や決済機能をスムーズに利用できるのが特徴です。
一般的なホームページであれば大差はないですが、予約や決済の機能も使いたい場合は、ペライチの方がオススメです。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの使いやすさを比較
ジンドゥーとペライチの使いやすさを比較しました。
ジンドゥー(Jimdo)の使いやすさ
ジンドゥーの管理画面は、クリック・ドラッグ&ドロップ・文字入力・写真を選んでアップなど、簡単な操作のみです。
パソコンでメールやインターネットを使える人なら、問題なく使えます。
ジンドゥーはWixと比較すると、良い意味で機能が絞られているので、初心者でもより使いやすいです。
機能が絞られているとは言え、基本的な機能はそろっているので、一般的なホームページ作成であれば十分対応できます。
ペライチの使いやすさ
ペライチも専門知識ゼロの初心者でも、直感的にホームページ作成・編集ができます。
クリック・ドラッグ&ドロップ・文字入力・写真アップなどの簡単な操作のみで、コードを書くことはありません。
テンプレートを選んで管理画面のガイドに従っていれば、誰でも簡単に3ステップで、プロが作ったようなホームページが完成です。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの使いやすさを比較した結論
ジンドゥーとペライチ、どちらも簡単な操作でホームページを作れます。
ただし、ペライチは1ページのみのホームページが得意なので、とにかく早くホームページを公開したい場合は、ペライチの方がより早く作れます。
とは言え、難易度の差はないので、作りたいホームページに合ったサービスを選択しましょう。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチのサポートを比較
ジンドゥーとペライチのサポートを比較しました。
ジンドゥー(Jimdo)のサポート
ジンドゥーには以下のサポートがあります。
- ジンドゥーハウツー
- AIビルダーサポートサイト
- クリエイターサポートサイト
- メールサポート
- リアルで相談できるJimdoCafe
ジンドゥーのサポートの一番の特徴は、リアルで相談できるJimdoCafe(ジンドゥーカフェ)があることです。
JimdoCafeとはリアルの勉強会で、ジンドゥーの活用法はもちろん、ホームページの作成や運営について学ぶことができます。
ジンドゥーユーザー同士で情報交換もできるので、ホームページ運営やビジネスに役立てることが可能です。
ペライチのサポート
ペライチには以下のサポートがあります。
- 公式ヘルプサイト「ペライチヘルプ」
- メールサポート
- Zoomで無料相談サポート
- ペライチサポーターに相談
ペライチのサポートの一番の特徴は「47都道府県サポーター制度」があることです。
ペライチサポーターが、ホームページ制作が苦手な人へのセミナーや、個別サポートを行なっています。
ペライチの使い方はもちろん、ホームページを含めたITの活用をサポートしてもらえるので、初心者には心強いです。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチのサポートを比較した結論
ジンドゥーもペライチも、基本的なサポートは同じです。
ただ、リアルで相談できるサポートとして、ジンドゥーには「JimdoCafe」、ペライチには「ペライチサポーター」があります。
サービス自体の使い方は、公式マニュアルがあれば困ることはまずないです。
しかし、ホームページの活用法についてアドバイスを受けたい場合は、リアルで相談できる場を活用してみましょう。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの料金を比較
ジンドゥーとペライチの料金を比較しました。
ジンドゥー(Jimdo)の料金
ジンドゥーの料金プランは、大きく「ジンドゥー AI ビルダー」と「ジンドゥークリエイター」の2つのサービスに分かれています。
そして、それぞれのサービスの中で、複数のプランが用意されています。
ジンドゥー AI ビルダー
「ジンドゥー AI ビルダー」は、3分で本格的なホームページを作成できる、ジンドゥーいち押しのサービスです。
プラン | PLAY | START | GROW |
---|---|---|---|
月額料金 | ¥0 | ¥990 | ¥1,590 |
独自ドメイン | × | ● | ● |
メール | × | ● | ● |
サーバー容量 | 500 MB | 5 GB | 15 GB |
ページ数 | 最大 5ページ | 最大 10ページ | 最大 50ページ |
常時SSL | ● | ● | ● |
高度なSEO | × | ● | ● |
アクセス解析 | × | ● | ● |
広告非表示 | × | ● | ● |
※詳しい機能比較は、ジンドゥー (公式サイト)でご確認ください。
ジンドゥークリエイター
「ジンドゥークリエイター」は、よりプロが作ったようなクオリティのホームページ作成が簡単にできるサービスです。
プラン | FREE | PRO | BUSINESS |
---|---|---|---|
月額料金 | ¥0 | ¥965 | ¥2,460 |
独自ドメイン | × | ● | ● |
サーバー容量 | 500 MB | 5 GB | 無制限 |
常時SSL | ● | ● | ● |
全てのSEO機能 | × | × | ● |
アクセス解析 | × | ● | ● |
広告非表示 | × | ● | ● |
ネットショップ 商品数 |
最大 5点 | 最大 15点 | 無制限 |
※詳しい機能比較は、ジンドゥー(公式サイト)でご確認ください。
ペライチの料金
ペライチの料金プランは、全部で5つあります。
その内、よく比較される、無料プランから4つ目までをご紹介します。
プラン | スタート | ライト | レギュラー | ビジネス |
---|---|---|---|---|
月額料金 | ¥0 | ¥1,465~ | ¥2,950~ | ¥3,940~ |
公開ページ数の上限 | 1ページ | 3ページ | 5ページ | 20ページ |
常時SSL対応 | ● | ● | ● | ● |
スマホ最適化 | ● | ● | ● | ● |
独自ドメイン | × | ● | ● | ● |
SNS連携 | × | ● | ● | ● |
フォーム設置 | × | ● | ● | ● |
広告非表示 | × | ● | ● | ● |
HTML/CSS/JS 埋め込み |
× | × | ● | ● |
アクセス解析 | × | × | ● | ● |
決済 | × | × | ● | ● |
メルマガ配信 | × | × | × | ● |
パスワード保護 | × | × | × | ● |
ファイル ダウンロード |
× | × | × | ● |
予約機能 | × | × | × | ● |
デザイン カスタマイズ |
× | × | × | ● |
※詳しい機能比較は、ペライチ (公式サイト)でご確認ください。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチの料金を比較した結論
できることはプランによっても違うので比較しにくいですが、主な項目を以下にまとめました。
ジンドゥー | ペライチ | |
初期費用 | ¥0 | ¥0 |
月額費用 | ¥0~ | ¥0~ |
有料プラン | ¥965~ | ¥1,465~ |
テンプレート | 約40種類 | 約400種類 |
プラグイン(拡張機能) | なし | なし |
単純に、作れるページ数で比較するとジンドゥーの方が低コストです。
とは言え、コストだけで決めず、機能やテンプレートなど、あなたが作りたいホームページに合ったサービスを選択してください。
ジンドゥー(Jimdo)とペライチのメリット・デメリット
ジンドゥーとペライチのメリット・デメリットを比較しました。
ジンドゥー(Jimdo)のメリット・デメリット
ジンドゥーのメリット・デメリットは以下の通りです。
詳しくは、関連記事『ジンドゥー(Jimdo)の評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!』で解説しています。
メリット
- 月額¥965からの低コストでホームページを運営できる
- 無料プランも用意されている
- 初心者でも簡単にホームページ作成できる
- AIが作成をサポートしてくれるサービスもある
- デザインは40種類以上あるテンプレートから選べる
- オリジナルデザインのホームページも作れる
- スマホやタブレットに対応したホームページを作れる
- SEO対策の設定ができる
- 専用のスマートフォンアプリからも編集ができる
- 日本語Webフォントが豊富に用意されている
- ホームページでネット販売もできる
- SNSとの連携が簡単にできる
- ドメイン取得もできて、初回契約期間はドメイン代無料
- 全プランがSSL対応されている
- 安心のKDDIグループが運営している
- ジンドゥーのカスタマイズが得意なプロが豊富
- ジンドゥーの使い方について解説している本が多数ある
- リアルの勉強会「JimdoCafe」がある
- レンタルサーバーを借りる必要がない
デメリット
- 問い合わせはメールサポートのみ
- 作成できるページ数に上限がある
- 無料プランは、長期間のログインなしでデータ削除される
- プランが複雑で分かりにくい
- ネットショップ機能が限定的
- ジンドゥークリエイターは独自ドメインのメアド作成が別途費用
ペライチのメリット・デメリット
ペライチのメリット・デメリットは以下の通りです。
詳しくは、関連記事『ペライチの評判は!? 特徴・メリット・デメリットを徹底解説!』で解説しています。
メリット
- 誰でも簡単に、3ステップでホームページ作成できる
- 無料プランもある
- 約400種類のテンプレートから選べる
- シングルページのホームページに最適
- LP(ランディングページ)にも使いやすい
- スマホやタブレットに対応したホームページを作れる
- ペライチ決済導入でネット販売もできる
- 予約機能を導入すれば、ホームページ内でネット予約ができる
- SEOに最適なホームページ作成ができる
- お得な価格で画像素材を使用できる
- ペライチを利用したホームページを制作会社に依頼できる
- ペライチサポーターに相談できる
- レンタルサーバーを借りる必要がない
デメリット
- ページ数に制限がある
- 下位のプランでは使えない機能も多い
- テンプレートを大きく変えるカスタマイズは難しい
ジンドゥー(Jimdo)とペライチどっちを選べばいい?
ジンドゥーとペライチを比較して「結局、自分はどっちを選べばいい?」となっている人も多いと思います。
そこで、タイプ別にWixとジンドゥーのどちらがオススメかを解説します。
ジンドゥーがオススメな人
ジンドゥーがオススメな人は以下の通りです。
- 初めてホームページを作るが、パソコンが苦手。
- 必要最小限の内容を載せたホームページで十分。
- 必要最小限の機能で十分なので多機能は求めていない。
ジンドゥーは、良い意味で機能が絞られており、初心者でも操作を迷いにくいです。
ペライチと比較すると、テンプレート数や機能数が少ないですが、一般的なホームページなら十分です。
ジンドゥーは、ホームページをとにかく早く、簡単に完成させたい人に最適です。
⇒ ジンドゥー(公式サイト)
ペライチがオススメな人
ペライチがオススメな人は以下の通りです。
- 小規模なホームページを作りたい。
- 1ページのみのホームページを作りたい。
- メインのホームページとは別に、商品やキャンペーンのサイトが要る。
- ホームページに、予約機能や決済機能を付けたい。
ペライチは、ジンドゥーでは作りにくい「1ページのみのホームページ」にも最適です。
そのため、LP(ランディングページ)にも向いているので、期間限定で公開したい、商品やキャンペーンなどの専用ページも気軽に作れます。
ペライチは、シンプルなホームページを、しっかりビジネスに活用したい人に最適です。
⇒ ペライチ(公式サイト)
ジンドゥー(Jimdo)とペライチを比較したまとめ
今回は、ジンドゥーとペライチを徹底比較しました。
ジンドゥーとペライチは似ている部分も多いですが、各サービスのメリットやデメリットを知った上で選びましょう。
選び方を簡単にまとめると・・・
複数ページある一般的なホームページを作りたい人にはジンドゥーが、1~3ページ程度で綺麗なホームページを作りたい人にはペライチがオススメです。
なお、それぞれのメリットやデメリットなどについては、以下の記事で徹底解説しています。